20代・30代の若手社員にこそ【結婚】をお勧めしたい3つの理由
結婚は大きなライフステージの変化です。
そのため、なかなか踏み出せない人もいるでしょう。
「結婚って、メリットあるの?」って思う人もいるでしょう。
また、「やっと仕事が慣れてきたばかりだし、まだ結婚はいいや」そう思っている人も多いでしょう。
しかしながら、僕は、20代~30代前半の若手社員(また、新入社員であっても)には結婚することを強くお勧めします。
本日は、仕事を頑張りたい若手社員に結婚をお勧めしたい3つの理由をご紹介します。
①絶対的な味方の獲得
「楽しい時も、つらい時も、互いを尊重し愛し合うことを誓いますか?」
このように誓い合った相手です。
仕事で落ち込んだ時は、支えてあげなくてはいけませんし、絶対に支えてくれるはず。
若手社員は会社でチャレンジを求められます。
そりゃあ、偉い人に比べてしまえば、取るべき「責任」は小さいかもしれません。
そして、偉い人たちは、彼らが僕たちのような若い世代だったころのことを覚えていません。
「俺の責任に比べれば、お前ら若手社員のやっていることなんて、些細なもんさ」
こんな風に思っています。
でも、僕たち若手だって、それなりにプレッシャーを感じながら、チャレンジしているのです。
ミスをすれば落ち込みます。
でも、家に帰れば、家族がいて、(時々ケンカもするし、お互いに機嫌が良い時ばかりではないけれど)基本的にはお互いが一番の味方です。
この「一生自分の味方でいる人がいる」、というのは精神的に大きな安定材料になります。
精神が安定する ⇒ 仕事で高いパフォーマンスを狙える。
こういった好循環を期待できるのです。
②価値観・知識の広がり
結婚することによって、血のつながらない人と一緒に過ごす時間が増えます。
物理的に一緒にいられない夫婦(パートナー)であっても、連絡を取り合う機会が増える事でしょう。
そうなると、自分が考えもしなかった価値観・知識と直面することになります。
例えば、
僕は一人暮らしの時は、お風呂は湯船に浸からず、シャワーで済ませてしまう派でした。
しかし、妻はできるだけ湯船に浸かる派だったのです。
せっかくバスタブにお湯を張るので、もったいないから僕も湯船に浸かるようになりました。
すると、湯船につかることでリラックス効果がとてつもないことを実感したのです。
(当たり前のことなのですが、身をもって実感するということはとても大切なことです)
また、別な例ですが、一緒に洋服を買いに行ったときに、自分ひとりでは絶対に着ないような服を進められることがあります。
「これまで着たことがなかったけれど、着てみると意外と良いかも」って思ったりするのです。
このように、1人から2人になることで、得られる価値観・知識の量が2倍になります。
また、その価値観・知識が時にはぶつかり合い、「議論」になることで新しい価値観・知識を想像するのです。
仕事でも、ダイバーシティが求めらる時代です。
家庭を持つことで、ダイバーシティ力が鍛えられるのは間違いありません。
若いうちから、このように価値観を広げておくと、仕事においても「学ぶ力」が強くなります。
③家事の選択と集中
結婚することで、家事を分担することができます。
それぞれが、自分の家事をする、という方法もありますが、家事ごとに分担することもできます。
一人暮らしの時には、少量であっても、自分で料理もし、洗濯もし、掃除もし、とやらなくてはならない作業の数が多いです。
一方で、結婚し共同生活が始まると、家事ごとに担当を分けることで、やらなくてはならない作業の数自体は減らすことができます。
例えば我が家では、
妻:料理、掃除
僕(たかひろ):洗濯、食器洗い
このように分担をしています。
もちろん、それぞれの量、例えば洗濯する衣類の量や、作る料理の量は増えます。
しかしながら、細切れの作業を何個もやるより、作業の数が減ることは負担がとても小さくなるのは間違いありません。
「できる方がやる」とか、「早く帰ってきた方がやる」というようなルールを設けている家庭もありますが、理系の僕は個人的には、こういった曖昧なルールはお勧めしません。
できる方がやるという表現は、「疲れているかどうか」なのか、「上手かどうか」等不明瞭ですし、単純にどちらが疲れているかなんて計測することはできません。
また、「早く帰ってきた」からと言って、ストレスが少ないとは限らないからです。
自分の担当の仕事は、自分がやる。
仕事と同じですが、このようにオーナーシップをもってやることで、
- 「どうしたらもっと効率よくできるのか」
- 「どうしたら相手がもっと喜んでくれるようなアウトプットをだせるのか」
改善のための思考を深めるができるのです。
最後に
仕事を頑張りたい20代~30代の若手社員にこそ結婚をお勧めしたい3つの理由をご紹介しました。
結婚したいタイミングは人それぞれですが、大きなとても良い選択肢であることは間違いありません。